遺言書の文例/遺言・相続・遺産分割法律相談/弁護士法人アスタスク法律事務所(神戸)

遺言書の文例です。

 

文例1~法定相続人以外の人に財産を残したいとき

 

遺言者Aは,次のとおり遺言する。
1 遺言者は,B(住所○○,生年月日○○)に,遺言者の次の財産を遺贈する。
① ○銀行△支店遺言者名義の定期預金(口座番号○○)
② 土地        ←注意:登記簿謄本記載のとおりに正確に記載を
  所在 ○
  地番 ○
  地目 ○
  地積 ○
③ 建物                ←注意:登記簿謄本記載のとおりに正確に記載を
  所在   ○
  家屋番号 ○
  種類 ○
  構造 ○
  床面積 ○
④ ・・・・

 

2 遺言者は,前項に定める以外の遺言者の全ての財産を,遺言者の長男○に相続させる。
3 本遺言の執行者として次の者を指定する。
住所 ○○
氏名 ○○


平成23年○月○日
  住 所  ○○
    遺言者  A  印


文例2~一部の法定相続人に財産を残したくないとき


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,遺言者の妻○,長男○,長女○の3名に,次の財産を法定相続分に応じて相続させる。
(財産内容の表示)
①・・・

2 二男○は,これを相続人から廃除する。
二男○は,常日頃からギャンブルと酒におぼれた生活を送っている。金がなくなると遺言者や妻○のところに来ては金をせびり,暴力までふるうことがたびたびあった。また,遺言者に無断で遺言者の預金を解約して1000万円以上持ち去ったこともあった。
ついては,わが子ながら,遺言者に対する虐待,重大な侮辱または著しい非行があるものと考える。
3 本遺言の執行者として次の者を指定する。
住所 ○○
氏名 ○○


平成23年○月○日
  住 所  ○○
    遺言者  A  印

 


文例3~親族以外の第三者に財産を残したい場合

 

遺言者Aは,次のとおり遺言する。

 

1 遺言者は,親身に遺言者の介護をしてくれたお礼として,○(住所○,生年月日○)に遺言者の所有する次の財産を遺贈する。
(財産内容の表示)
①・・・
②・・・

2 遺言者は,前項に定める以外の遺言者の財産を,遺言者の妻○,長男○に法定相続分に応じて相続させる。
<以下省略>

 

 

文例4~身寄りのない人の場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,親身に遺言者の介護をしてくれたお礼として,○(住所○,生年月日○)に遺言者の所有する次の財産を遺贈する。
(財産内容の表示)
①・・・
②・・・
2 上記以外の財産は全て換価処分し,葬儀の諸費用,遺言執行者への報酬を除き,次の団体に寄付する。
住所 ○
団体名○
<以下省略>

 

 

文例5~相続人が多数いる場合  


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,妻○に,次の不動産を相続させる。
(不動産の表示・省略)
2 遺言者は,二男○に,○銀行△支店遺言者名義の預金債権の全部を相続させる。
3 遺言者は,三男○に,・・・
<以下省略>

 

 

文例6~内縁の夫または妻がいる場合,婚外子がいる場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。

 

1 遺言者は,内縁の妻である○(住所○,生年月日○)に,次の不動産を相続させる。
(不動産の表示・省略)
2 次の者は,遺言者と内縁の妻○の間の子であるから,遺言者はこれを認知する。
本籍 ○
筆頭者 ○
氏名 ○
3 遺言者が認知した○に,次の財産を相続させる。
(財産の表示・省略)

<以下省略>

 

 

文例7~連れ子がいる場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 妻に次の財産の持分の3分の2,妻○との間の二男○に同持分の3分の1を相続させる。
(財産の表示・省略)
2 先妻○との間の長男○に次の財産を相続させる。
(財産の表示・省略)
<以下省略>

 

 

文例8~介護などが必要な相続人・親族がいる場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,この遺言により長男○の生活資金として次のとおり信託する。信託財産は受託者に対する定期預金債権(額面○円)を充てる。


信託の目的 貸付信託
受託者 ○信託銀行
受益者 長男○
信託期間 受託者が信託を引き受けた日から○年間
信託終了の場合の権利帰属者 受益者
受託者の信託約款に従う
信託財産 ○円


<以下省略>

 


文例9~維持困難な財産をまとめて残したい場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,長男○に下記土地を相続させる。
(土地の表示省略)
2 遺言者は,二男○に下記株式の全部を相続させる。
(株式の表示省略)
<以下省略>

 

 

文例10~事業全部を特定の人(配偶者・子どもなど)に承継させたい


遺言者Aは,次のとおり遺言する。


1 遺言者は,長男○に下記土地を相続させる。
(土地の表示省略)
2 遺言者は,長男○に,遺言者が所有している○株式会社の株式全部を相続させる。
3 遺言者は,長男○に,遺言者名義の下記預貯金を相続させる。
(預貯金の表示省略)
4 以上に定める財産以外の全ての財産を,遺言者の妻○,二男○に法定相続分に応じて相続させる。
<以下省略>

 

 

文例11~遺族に伝えたいことがある場合


遺言者Aは,次のとおり遺言する。

 

<省略>

 

4 家業の農業を継いでくれる者が長男の○しかいないことは,皆もわかっているとおりである。二男○,長女○は,ともに独立し,相応の生活を送っている。
以上から,自宅は妻○に残し,その他一切の財産を長男○に継がせるため本遺言をした。
二男○,長女○は,本遺言の趣旨をよく考えて,遺留分の主張をすることなく,これからも互いに助け合って仲良く暮らすことを切望する。
<以下省略>

 

 

 

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